新しい番組が始まります。    ~Sports Education~ 元トップアスリートが今伝えたい「非認知能力=生き抜く力」の身に付け方




少子高齢化、グローバル化、情報化。

 

10年後、今の子供たちが大人になったときの未来とは。

 

文部科学省は人生を豊かに送るために幼児体育の重要性を唱えており、私は多くのトップアスリートと出会う中で、そのほとんどが長年の競技生活を通して非認知能力を習得する環境にあった事に気づきました。

 

私は柔道で全日本強化選手に入っていた経験や引退後にトップアスリートを導いてきた指導経験、そして息子を持つ母親として教育現場で感じた実体験をもとに、一人一人が持つかけがえのない「個性」を活かしつつ、柔道の「心・技・体」にプラス「脳」を入れ心・技・体・脳」加えた新しい世界観で心身の発達と成長を促す幼児教育に力を入れています。

 


注目したいのが、近年小学校受験の傾向として、ペーパーテスト・行動観察・面接などに加えて体操試験を取り入れているということです。 心身の健康はもちろん、以下のような項目が評価対象となっています。

 

・挨拶ができる(コミュニケーション能力)
・規律が守れる・待つ(協調性・自制心)
・最後までやり抜く力(意欲・挑戦)
・自分が失敗した時にどんな反応をするか(自尊心・自己肯定感)
・他者が失敗した時にどんな反応をするか(共感力・思いやり・社交性)

 

『うちの子供は運動神経がいいから大丈夫』と思いがちですが、上記の項目は非認知能力といわれ、受験の「体操」はいわゆる通常の「体操」とは異なるのです。

文部科学省やOECD(経済協力開発機構)やSTEAM教育でも、非認知能力=生き抜く力キーワードとして使われています。


10年後、どのような未来になっているか予測することは困難ですが、

いつの時代も子どもたちは多くの可能性を秘め「自分軸」を育てていく事を願っています。

 

新番組「Sports Education」の中では、競技生活で培った経験を活かして社会に貢献する元トップアスリートをはじめ様々なゲストをお呼びし、子ども達が未来を強く生き抜く力を身に付ける方法をお伝えできればと思います。

 

1回のゲストは宮地克彦さんです。


元:プロ野球選手 現:女子硬式野球クラブチーム九州ハニーズ監督

中橋メソッド野球担当・才能開花フィジカリスト


経歴

尽誠学園高等学校卒業。1989年夏の甲子園では投手として活躍しベスト4の成績を収める。卒業後は埼玉西武ライオンズに入団、持ち前の打撃センスと強肩を活かして外野手に転向し、2004年に福岡ソフトバンクホークスへ移籍。18年間に及ぶ現役生活を過ごした後、3年間ソフトバンクの2軍育成担当コーチを務めた。その後もプロ野球チームや独立リーグ・プロ野球の指導者として活躍。

現在は、女子野球界でレジェンドと呼ばれる川端友紀選手が所属している女子硬式野球クラブチーム九州ハニーズの監督として女子野球の普及に貢献している。

 

 

ナビゲーター:中橋 治美




元:柔道家、現:株式会社ア・ル・クのゼネラルマネージャー、社内企業家として東京都内にて「中橋メソッド」を使用した幼児体育の出前授業・アフタースクールを提供する。

 経歴

9歳から柔道を始め高校生で全日本強化選手となる。

1996年アトランタオリンピック最終選考会となった全日本選抜体重別選手権大会で優勝。

現役引退後はオリンピック連覇を目指していた谷亮子(旧姓田村)選手の練習パートナーになる。その後は指導者として、母校、福岡大学女子柔道部監督を10年務めた後、松本薫選手の在籍する実業団の監督を務めた。

現在もJR九州女子柔道部の強化アドバイザーを務める。

20222月より女子硬式野球クラブチーム九州ハニーズのスペシャルアシスタントに就任。

20224月より渋谷クロスFM: ママ夢ラジオパーソナリティ。

プライベートでは41歳で男児を出産。シングルマザーとして子育てに奮闘中。

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